今年も、はにわの里ロビーに、雛祭り七段飾りを用意しました。
まず一段目は、親王(男雛、女雛)です。
二段めは、三人官女です。
お行儀や和歌・漢文のたしなみがあります。
左右の女性がもつ銚子は今でも結婚式の三三九度で使われるものだそうです。
三段めが、五人囃子。
選りすぐりの美少年や秀才が集められた「音楽隊」です。
四段目は、御殿を守る随身(右大臣と左大臣)。
さて問題です!
向かって右側が右大臣でしょうか?
それとも、向かって左側が右大臣でしょうか?
五段目は、御所の雑用をする従者である仕丁です。
「泣き上戸」「笑い上戸」「怒り上戸」の三人がいます。
問題の答えですが、向かって左側が右大臣です。
親王からみて 「右にいるか、左にいるか」 なんですね。